1 花
2 君は知らない
3 Anyway you want
4 願いがかなうように
5 自転車に初めて乗れた日
6 アタシは磨けば光るダイアモンドなのに
7 Brand new day
8 いちばん大事なもの
9 東京ライフ
10 この街で
11 青い時計

◆ストーリー
特に物語性のある歌詞ではないです。辛くても泣きたくても頑張っている人たちに贈る応援歌といったところでしょうか。
◆メッセージ
嫌なことや苦しいことも自分の糧になると信じて、前を向いて進んで行こう!
◆歌詞の表現
「あせって転んでも、誰かに裏切られても、大事なもの失くしても、前に進めるかどうかでしょ」
過ぎたことをいつまでも悔やんだり悲しんでいても仕方ない。それを乗り越えて成長していくことが大切なんだから。 そういう「頑張って欲しい」と言う気持ちの表れですね。
「置いていかれないように必死で走るけど、ゴールなんかはない。ボクらがゆく道に」
何気ない一文ですが、作者の卓越した人生観が刻まれているように思えます。まず、競争社会の中で頑張っている現代人を 「置いていかれないように必死で走る」と比喩しています。これは逆に言えば、頑張っている現代人は自分の目指すべき方向ではなく、 誰かが決めた目標に対して他人と競いながら走っているだけだ、と。そしてそれを「ゴールなんかはない」と諭しています。
「雨に濡れたって笑ってる、そう花のように」
「いつか晴れるって信じてる、あの花のように」
サビの部分です。何があっても明日を信じて、明るく元気に生きていこう、そういう励ましですね。 それと、いつも明るく元気に振る舞っている人たちだって、みんな胸の奥には辛いことや苦しみを抱えているんだよ、 という暗喩も込められているように思います。

君は知らない

◆ストーリー
英会話を始めたり髪を切ったりして忘れようとしているのに、ふとしたきっかけの度に、別れた彼のことを思い出してしまう女性。 いつも一緒にいて、全てを見守ってくれていた彼が、今は別の人。変わっていこうとしている姿も、いつまでも忘れることができない気持ちも、もう何一つ、あの人は知らない。 ふとそれが、無性に寂しく思える。
◆メッセージ
分かり合えていたはずの人に、もう気持ちが届かない、伝えることができない。その切なさを「君は知らない」という一言に凝縮して歌っています。
◆歌詞の表現
「信号が青に変わったら、忘れたふりして閉じた記憶の上を歩く」
街の中にいるときには、気丈に過去のことを忘れようとしている。忘れているふりをしている。 そういう強い女性を演じようとしている。そんな感じでしょうか。
「後ろ向きにした写真たて、海で笑っているふたり。こみ上げる涙のこと、全部全部、君は知らない」
部屋に一人きりでいるときに、ふと思い出が詰まった写真立てが目に入る。 その途端に彼とのことを全部思い出して、涙が込み上げて来る。けれど、そんな風にまだ立ち直れていないことを伝えたとしても、絶対に彼の気持ちは元に戻らない。 それが切なくて、ふさぎこんでしまう。考えれば考えるほど、振り切ることができなくなっていく。そういう想いが伝わってきます。
「騒ぎ疲れて眠った夜、夢で君に叱られた。こんなに君を好きなこと、全部全部、君は知らない」
一緒にいた頃は、彼が見守ってくれていた。その優しさを思い出して、後悔しているんでしょうね。 片思いとはまた違った切なさと苦しさが、痛いくらい伝わってきます。

東京ライフ

◆ストーリー
東京で暮らしている主人公が、東京タワーに上って上京してきた時の気持ちを思い出している。そして今の自分の生き方を振り返る。仕事や恋愛で失敗を繰り返してきたけど、それにめげずにこれからも1人で頑張って生きていこうと決心する。
◆メッセージ
都会の中で生きていたって、周りに流されたり他人のせいにしたりせず、自分を信じていよう。
◆歌詞の表現
「たしか今日みたいに雪が降りそうな夜だった。東京タワーから初めて見た街」
冒頭の一文。主人公が希望を胸に地方から上京してきたことを感じさせる表現です。そして、「雪が降りそうな夜」というくらいイメージの記憶を思い起こしている点から、今は苦労しているのかもしれないと考えてしまいます。
「そんなふうにくもったり晴れたりするから、明日を夢見て1人空をみあげちゃう Tokyo life」
東京での生活は思っていたよりも苦労が多くて大変だけど、それでも明日を信じて頑張っていこう、という感じでしょうか。「みあげちゃう」というようなフランクな表現で主人公の明るく前向きな性格を表現していますね。嫌なことや泣きたくなるようなことがっても、明るく振る舞っていればきっと良いコトがあると信じている彼の信念が表れています。
「ウワサなんてどうでもいい。あふれるウソの中で残るのは本物だけ。最後は自分の気持ち信じたい」
都市に生きることに慣れきってしまった人たちの中に生きていて、自分の信じていることすら守りきれなくなることもあって、そんな自分を時々振り返っているんでしょうね。だからこうして自分に言い聞かせているのだと思います。都会の生き方に流されるんじゃなくて、自分の信念を貫かなきゃいけないんだっていう想いが込められていますね。
「悩んでもスーパーマンが来てくれるわけじゃない。それなら痛みも全部持っていくだけさ Tokyo life」
誰かのせいにしたり、逃げ出したくなったりすることもある。でも自分の人生は自分で切り開いていかなきゃいけない。だから苦しみも悲しみも、後悔も絶望も、すべて自分の背中に負って生きていく覚悟が必要だと気づいたんですね。この歌の中でこの部分が一番好きです。かっこイイなって、しびれます。